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2004年11月18日
旧友再会その2・・・観劇記。
11月3日に書いた分の続編といえば続編です。
恥ずかしきことのみ多き我が大学時代に対して、そうでなく、掛け値無しにリッパだった同級生達。
彼らはそのリッパさゆえに、卒業後10有余年が経過した現在でも、志そのままに活躍しておられる。
はしもとゆかさんもその一人です。3日にここに書いたH氏同様、少なくともワタシの見る・知る限りにおいて、彼女は(「彼女」などと呼称するのもオコガマしいですが)「頭ひとつ抜き出た存在」の一人でした。
凹側に頭ひとつヘコんでたワタシにとっては、いわば雲の上の存在でしたよホントに。
※左の画像は、今回観てきた演劇のものです。無断使用ですすいません。問題があったら即外します。
3日に書いたようなH氏との「奇妙な再会」を縁に、彼女とも(オコガましいのは承知で、便宜上今後ここでは「彼女」と呼称させて頂きます)H氏のサイト上のBBSでもって、10有余年ぶり・・・いや、在学時代は確か一度も口をきいたこともなかったので、事実上「はじめまして」である交流を果たしておったわけなのですが、今日はその彼女の舞台公演を観に行ってまいりました。
クドいようですがなにしろ私の大学生活は恥多きものでしたので、会場で大学時代の同級生に会ったりしやしないか、大げさでなく戦々恐々としてたりしたんですが、知った顔をチラホラ見かけたものの、後ろ指さされるような事も、在学中の不義理等によって怒鳴られたり怒られたりすることも幸いにして無く、無事最後まで観劇でき、現在ある意味ホッとしながらこれを書いてます。
ホッとしてるのと同時に、・・・いやぁ、「演劇」というのも悪くないもんです。現在堪能した後の満足感に包まれておりますです。
私は、これもクドいですが、映像制作の仕事もしておりまして、いわゆる舞台演劇の収録~ビデオ化の仕事も、そりゃもう数限りなくしてるのですが、今回は完全に仕事抜き、純粋に舞台で起こるモロモロetcを楽しむことが出来た・・・まずこのことからしてが新鮮な体験でした。
肉眼で、純粋に舞台を観る、ということが非常に珍しいことだったりしたわけですが、いや、ホント、面白かった。
「演劇」についてはワタシはまるっきり門外漢ですので詳しい批評・評論などは出来ませんが、舞台のイイとこってのは、なにしろ「生身の人間が目前で演ってくれる」って部分ですね。
仕事上、カメラを一旦通したモノを楽しむ・楽しんでもらう、ということには慣れてるのですが、このライブ感は麻薬的なものがあります。
どんなメディアも、「事実」だとか「生」のものには、本質的にかなわないのかもしれませんですね。
さて、いわゆる「知り合いが出てる公演に行く」という行為を遂行するに当って、なにか注意点などはあるのか無いのか、あるとしたらどんなことなのか・・・そういう一種の作法について皆目見当がつかなかったので、今回やはり俳優として演劇活動しているT2T2氏にいろいろ指南してもらいました。
Q.チケットは、こういう場合、はしもとさんから購入するべき?
A.いや、ボクの知り合いがそこ(の劇団)の関係者なんで、工面しときますよ~。
Q.でも、それではしもとさんに対して礼を失することにはなりはすまいか・・・?
A.だいじょぶですよ~。あ、でも、気にされるんなら、差し入れでもしたらどースか~?
Q.差し入れとは?おサケでも買っていくのがいいのかな・・・?
A.ヤだなぁ、地鎮祭じゃないんスから~。・・・そースね~、栄養ドリンクなんかイイと思いますよ~
Q.ところで、キミはこの日はヒマなの?ヒマなら一緒に行っておくれよ。
A.あ~、いいっスよ~。じゃ2枚工面しちゃいます~
・・・こんな会話の末、T2T2氏と、いざ紀伊国屋ホールまで赴いたのでした。
同級生が卒業後かなりの時間を経た末に活躍してる様を観る、というのは、なんだか面白い感覚でした。
もっと微妙な嫉妬心なんかも出てくるかと思ったのですが、それはゼンゼン無かったです。
むしろ想像以上に、純粋に応援する気持ち、という感じでした。
実際はワタシの応援など無用で、舞台上の彼女は非常に・・・そう、カッコいい、って感じでした。
考えてみると、知り合いであるかどうかに関わらず、またそのジャンル等に関わらず、活躍してる人、また、ガンバってる人、というのは、総じて皆さんカッコいいもんですね。
彼女はその両方の意味から輝いておられましたよ。
2時間を越える上演時間でしたが、その長さを感じることもなくアッという間に終演を迎え、帰りの車の中。
T2T2氏と、今観たモロモロについて話したりしつついたのですが、そこに見慣れないナンバーからの着信がありまして、出てみると、今演技を終えられたばかりのはしもとさんでした。
同級生として、広い意味で「知り合って」以来現在まででまもなく20年が経過しようとしてるわけですが、これが初めての会話です。
「もしもし?○○○○?」(「○○○○」は、ワタシの大学時代のアダ名です。これが最もハズカしい。)
・・・ワタシの拙く且つセコい差し入れ、及び、観劇に対して、公演が終わったばかりでお忙しくまたお疲れであるにも関わらず、お礼の電話をしてくれたわけです。これがその記念すべき第一声でした。
感激でしたね。
で、同時に、またあの恥ずかしくそれゆえに忌まわしい、しかしちょっとだけ甘酸っぱかったりする大学時代の記憶が甦ってきたりしましてね。
感想を聞かれてるのに、いや~とても良く観える席でしたよ、とか、なんだかワケワカラン返答しちゃったり、さながら思春期入り口の中学生のような精神状態に回帰してしまいました。36歳なんですけどね。
舞台公演が終わったら、H氏のオゴりで焼肉食いに行こう!ということで、電話は終わりました。
・・・かくして、はしもとさんと、H氏・・・Higuchinsky氏と、ワタシとで、近く焼肉会談(?)を行うことになった次第です。
私的に、大学時代の象徴は吉田拓郎なのですが、拓郎の唄に「僕の人生の今は何章目くらいだろう」というのがあります。
ウルフルズ?の曲らしいんですが、拓郎のアルバムに(も)所蔵です。
いやホント、オレの人生の今は何章目くらいなんだろうか。
大学時代は、みんなほぼ同じ章段落だったと思う。
卒業後、何章も進めたヤツもいれば、相変わらずのヤツもいることと思います。
進んでるから、また進んでないから良いとか悪いとか、そういうことは無いんだと思うのですが、なにしろ良かれ悪しかれあの当時とは違った我々がいるわけです。
さて、どんなになっちゃってるんだろう。・・・焼肉会談を楽しみに待ってるワタシがいます。
追記。
今回いろいろ助けて(?)くれたT2T2氏も、ついこないだ公演を終えたとことでして、その公演「ジーザス・クライスト・レディオ・スター」、これがまた、ちょっとヤバいくらいに面白いものでした。
彼もまた、上記の意味でもって「カッコいい」一人です。
投稿者 kome3 : 2004年11月18日 02:06