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2006年12月21日
やっぱりノアだけはガチなのであった(画像有り)。
今日(12月21日)は亀田VSファン・ランダエタVol.2が行われましたが、予想通り亀田がまぁほぼ圧勝。当サイト管理人としてはランダエタのロートルぶりにちょっと吃驚したな、と。
相手がどうであれ、なにしろ亀田は勝った、しかも圧勝したわけなので、もう誰に恥じる必要もありません。亀田よ、キミはリッパな世界チャンプです。
間違いなくリッパな世界チャンプですが、その真価が問われるのは、ナチュラルなLFウエイトでの実績を持つ、非ロートルな選手に勝ってからです。
とにかく亀田は勝ったわけですがそれはとりあえず置いといて、当サイト管理人は先日プロレス観戦に行って参りました。
実に25年ぶりの仕事抜きでのプロレス観戦(仕事での観戦は、数年前、当時新日本プロレス所属だった小島聡選手の取材をしたことがあった@大田区体育館)。
メインカードは、GHCヘビー級選手権試合・三沢光晴VS丸藤正道でありました。
当日は武道館までカメラを携えていきまして、ガチャガチャとシャッター切りまくりでした。
今回はその中から数葉を取り上げつつ、ここに諸々モノしていきたいと思います。
※各写真をクリックするとデカいのが別画面で出ます。
44歳三沢光晴、見事なジャーマンです。
微妙に「見事」じゃない感じのブリッジですが、これはこの直前に、かなりエゲツないドラゴンスクリューを食ってるんですよね。
しかも2回。しかもそのうちの1回はコーナーポストを利用したホントにエゲツないものでした。
ドラゴンスクリューという技は地味に非常な危険技なんですよね。
受身マズったらヒザから股関節から一発でボロボロになっちゃうと思うのですよ。
そんな技の極めてエゲツないやつを2回も食って、よくこれだけのジャーマンが出来るなぁ。
並みの44歳じゃないぞ三沢、です。
エゲツないって言ったら、これも相当エゲツない。花道から客席フロアへの不知火です。
この写真の一瞬後に、三沢は客席フロアのコンクリにまっさかさまに落ちるわけです。
毎度の事ながらノアの試合はエゲツないです。
旧全日本プロレス時代の、鶴田がセミリタイアしたくらいの時期から、このエゲツなさは増す一方な気がします。
この試合のちょっと前に行われた、やはりGHCタイトル戦の、丸藤vsKENTA戦、当サイト管理人はyoutubeで観ましたが、これはもうエゲツなすぎてちょっと引きました。
まさに「タフマンコンテスト」。
しかし単なるそれではなく、感動を呼ぶタフマンコンテストであります。
丸藤のエゲツない責めその3です。
トラースキックが三沢の顔面を思いっきりとらえております。
この時、三沢の顔面に丸藤の足が当たる音が、当サイト管理人のいた武道館3階一番奥の席にも聞こえてきました。
バチン!と。
ボクシングですと、あまりにも良い音のするパンチはそれほど効かない、などと言います。
そりゃそうかもしれない、しかし、これだけおもクソ当たってたら、とりあえず強烈に痛いです。当たり前ですが。
こちらは三沢の反撃、エルボースイシーダであります。
三沢のヒジが、丸藤の首に見事に決まっております。
さっきも書きましたが、44歳で、しかも永いキャリアから蓄積したダメージでヒザ、首、腰・・・要するに全身ボロボロ状態でありながら、三沢はこの大一番で決めてくれましたエルボースイシーダ。
三沢よ、あなたはエラい。
これは、コーナーのトップから丸藤がまたエゲツない技を44歳三沢に対して試みたところです。
なんの技だったか忘れました。雪崩式不知火だったかなぁ。
とにかく、あの高さから、三沢と丸藤は二人してご覧の様な体制でマットに落ちて行きました。
こういう、一歩間違えたら死んじゃうような技が、単なるつなぎ技としてポンポン出てきてしまう、この怖さよ恐ろしさよ。
なにしろ大怪我だけは避けて頂きたいものです。
ハヤブサを思い出せ、忘れるな、です。
試合の方は、三沢が雪崩式エメラルドフロウジョンからの対固めで丸藤から3カウントを奪い、見事GHCタイトルを奪取、となりました。
肝心のその雪崩式エメフロの写真が無いのが非常に残念ですが、写真を得られなかった代わりに、当サイト管理人はその瞬間を肉眼で観る、という幸福を得たのでありました。
ちなみにこの試合のほかにも
KENTAがウスラでかい高山を見事にバックドロップしたり、また鈴木みのるに見事にフロントハイキック決めたりなど、いや、実に見所の多い興行でありました。
ボクシングは当サイト管理人にとってちょっと神聖なものだったりするのですが、プロレスはそれに比べるとグッと気楽に且つ気軽に楽しめて、これはこれでよいものです。
ボクシングファンは・・・いやそういう人に限らず、よく「プロレスなんか八百長だろ?」「ケツ決めアリの茶番じゃん!」とか言ったりしますが、当サイト管理人としては、この際面白ければそんなことどーでもいいじゃねーかコノーという感じだったりします。
“さすがに三沢の受けはスゴいな!”とか、“志賀のアニキはノリノリだったな”とか、“アキトシのスイクルデスは説得力万点ですね”とか、そういう事をしゃべりつつのかえり道すがら、これがまた楽しいものなのであります。
余計な事ながら、これが新日本プロレスだと、“天山のマイクは何言ってるかわかんねーな”とか“タイガーマスクの619はなんであんなにモッサリしてるんだろう”とか“棚橋のアピールはいくらなんでもショッパすぎるな”とか、どうしてもこういう後ろ向きな感想しか出てこなかったりするんです。
TVetcで観ててそうなんだから生観戦したらもっとそうなんじゃないか?いや、生で観たら思いのほか面白かったりするんだろうか?
そんなわけで、もしタダ券が手に入ったら、新日1.4東京ドーム興行にも行ってみようかな、と思うのであります。
投稿者 kome3 : 00:07
2006年12月09日
お前が言うな、と。
曙がまた大晦日に試合するんだそうですよ。
Dynamite!!(31日、京セラドーム大阪)でもって、ジャイアント・シルバと対戦する由。
このDynamite!!のプロデューサーである谷川ナントカ氏は確か「もう曙には試合させない」とか何とか言ってた気がするんですが、どーなってんでしょうか。
曙のコメント。
「総合ルールで戦えるので、自分には有利。
対策はこれから考えるが、(04年に)戦闘竜に勝ったからと言って調子に乗るな。
相撲取りをナメてかかったら痛い目を見るぞ」
・・・誰のせいで「相撲取り」がナメられるようになったと思ってんでしょうか。
お前が言うな、と。いやホントに。
こないだ新日本プロレスという団体についてちょっと書きましたが、おそらくグダグダなままに終えるであろう新日1.4ドーム興行しかり、ボクシング界ではバンタムの長谷川はとうとう徳山戦をのまなかったし、曙はまた性懲りも無く出てくるらしいし、もはやこれまで、かくして当サイト管理人は365日の内で地上波TV放送を金輪際観る事はなくなることになりそうです。
詳しくは、若しくは「正確には」、我が家の蔵書(!)を調べてみないとわからないのですが、元々「ボクシング」という競技は、今で言ういわゆる「総合格闘技」に近いスタイルだったようなんですね。
目潰し、金的攻撃以外は「何でもあり」で雌雄を決する、という様なものだったらしいです。
それが、あまりにも野蛮で前時代的に過ぎる・・・有る程度選手の健康etcに対して考慮しなければ、本当に高度な攻防というものが観衆も堪能できないではないか!、ってことで定められたのがいわゆる「クインズベリー・ルール」というやつで、ここでもって初めて、選手は両のコブシのみを持って戦わねばならないとか、相手の打撃に拠って倒された(=いわゆるダウン)選手には一定の休息が与えられる、とか、現在のボクシングルールに近いスタイルが確立された、と。
そんな次第であるので、当サイト管理人は昨今流行の「総合格闘技」というものに対して、ちょっと違和感がある・・・もっと言うと、あんまし面白いとは思えずにいます。
なんで19世紀に戻らなきゃイカンの?ってな具合の違和感です。
歴史的に、「単なる」見世物から脱却すべく培われたのが「ボクシング」競技であるわけなので、この「総合格闘技」にはその「単なる見世物」感が強く感じられてしまうのです。
しかし、最近はPRIDEなど観るとそれなりにルールも整備され、各選手による攻防の妙といったものも堪能できるまでに競技性が向上してきた感じもあったので、案外捨てたモンじゃないかも、とか思ったりしてたんですが、ここへきて臆面も無くアケボノVSシルバなんて試合が組まれ、しかもそれがあろうことか大晦日興行の目玉カードのひとつに据えられてしまってるのを目の当たりにするに至り、ああやっぱしこりゃダメだ、やっぱし「総合格闘技」とか言いつつ、要するに単なる見世物也、と思わざるを得ない、と。
ついでに、かつて畑山と対戦した、チェ・ヨンスも、なんだか総合格闘技デビューするんですってね。
引退してずいぶん経つんじゃなかろうか?
アケボノもそうですが、この総合格闘技とかいう競技には、他競技でリタイアした選手がワンサカ参加してるんですよね。
要するに、昔猪木がやってた「異種格闘技戦」と銘打っての見世物興行と、なんらかわりが無いってことなんですね。
いまさらチェ・ヨンスが出てきたり、考えたら大相撲を引退したアケボノや戦闘竜が出てきたり・・・他競技を「体力の限界」だとか「怪我で全盛期の戦いが出来ない」とかいう理由でリタイアした選手が、その後しばらく経ってから平気で出てくるってのは、モノスゴくアホらしいというか、もう明らかに普通じゃないというか、プリモ・カルネラやジョー・ルイスが引退後やんごとなき事情でプロレスデビューしたのと本質的になんにも変わらない、と思うわけです。
とりあえずネームバリューがあるヤツを出して耳目を集めよう、っていう・・・これを「単なる見世物興行」と言わずしてなんと言いましょうか。
それでも、前記したように、この「総合格闘技」にも、いわゆる生え抜きに近い選手が伸び・増えてきて、ようやく独立した競技として成立出来そうなレベルにまで到達しつつあるかな?どうかな?ってな感じにまでなったかなと思ったら、やっぱし大晦日にはアケボノが普通に出場しちゃうんだね。
幻滅というか、失望というか、もはや何とも言い様がありません。
ボクシングの方も、クドいようですが長谷川は徳山戦を拒んじゃったみたいだし、忘れちゃいけない亀田の周辺はどうやらやっぱし「亀田」のままっぽいし・・・当サイト管理人は格闘技しか積極的にTV観ようって機会が無いので、2007年はホントにサウナ室で強制的に見せられる時くらいしかTVというメディアに触れることも無くなりそうです。
ついでに亀田ですが、今度ランダエタと再戦するんですね。
以前にももしかしたら書いたかもですが、対ランダエタ第一戦を観るに、どうやら亀田は異常に打たれ弱いっぽい感じがするんですよね。
本人の体質もあるんでしょうか、おそらくは、相手のパンチのダメージを殺すスタイル、というものを学んでない、ってのもある気がします。
当サイト管理人は、ナンだカンだと、今後こそ2~3Rくらいで亀田が「見事なKO勝ち」しちゃうような気がするんですが。
投稿者 kome3 : 10:09
2006年12月07日
ノアだけはガチ。
この程、当サイトに新たな「ユーザー」が登録されました。
要するに、なんかしら書く人間が1名増えるという次第です。
どっちかというと当サイト管理人は最近更新が滞り勝ちだったりしますが、今後は時々昨日みないな記事が突然書き込まれたりすることと思われます。多分。
ゼンゼン関係ありませんが、来年1月の4日、新日本プロレスが東京ドームで興行するんだそうです。
当サイト管理人は微妙にプロレスファンでもあるので、この興行がコケにコケまくって、ただでさえ低迷気味なこの業界にトドメを刺すような事にならなきゃいいなぁ、と切に思うのであります。
切に思うものの、なんかコケそうな感じがします。
ちなみに今年(2006年)のいわゆる1.4ドーム興行は、強烈にコケたようです。
カードそのものは今年の同日のものよりも魅力的ではありますが、ドームでコケないレベルかというと、なんちゅうか、非常に心もとない、というのが率直な印象です。
新日本プロレスという団体があって、かたや「プロレスリング・ノア」という団体もあります。
ここは昨年(2005年)にやはり東京ドーム興行を行っておりまして、こちらはコケるどころか大盛況、大入り満員だった由。
カードからして、三沢vs川田、小橋vs健介、さらにGHCタイトル戦に、天龍vs小川の師弟対決、と、これでもか!とばかり魅力的な=サイドストーリーの充実したカードが盛り沢山でした。
逆にいうと、これくらい「盛り沢山」にしないと、ドームという大箱は埋まらないってわけなんでしょうが、2007年1月4日新日ドーム興行はその辺を踏まえてどーなのか・・・ああ、これはやっぱしコケちゃうかなぁ、ダメっぽいなぁ、と思わざるを得ないのでありますよ。
土曜の深夜に、この新日の試合中継が放送されています(@東京)。
今まで何度もここに書いてますように当サイト管理人はメッタなことがなければTVを見ないのですが、不思議に今年は2回もこの新日中継を観る機会がありました。
もうなんの試合だったかも朧げなのですが、ひとつだけ覚えてるのは、ブロック・レスナーvs曙太郎の一戦でした。
ありていに言ってしまうと・・・当サイト管理人は最初に会場に観にいったプロレスの試合がH・レイスvsG・馬場だったりするくらいで、それなりにプロレス観戦者としてのキャリアがあたりするのですが、これほど面白くもなんともない・また会場も盛り上がってない試合を見たのは初めてでした。
レスナーは米WWE時代からハッキリ言ってそれほど面白い試合構成の出来るレスラーでは無かったし、曙は控え室から花道を通ってリングインした時点でゼイゼイ息切れしまくり、みたいなありさまなので、試合内容について期待が出来得ないのは自明なのですが、なにがヒドかったかって、客の静まりっぷり。
それも道理で、なにしろお客さんがガラガラ、ゼンゼン入ってないんだもんね。
当時レスナーは、元WWEのスーパースターってことで、鳴り物入りで新日参戦、極めて当たり前に新日の至宝であるIWGPタイトルを奪取していました。
曙の方は、K-1ではもはやクソ以下の試合を繰り返してはいましたが、なにしろ元横綱であり、またプロレス参戦後主戦場としていた全日本プロレスにおいてはそれなりの評価をされてたりしてました。
そんなわけで、この両者の対決っていうのは、新日本プロレス的には、かなり「切り札」なカードだったと思うんですよ。
だから、もうちょっと盛り上がっても良さそうなもんだよな、と思ったんですけどね。
でも、ダメなのね。盛り上がらない。
このカードを持ってしてもダメなのか新日は、って感じでしたね。
ちなみにこの興行は両国国技館で行われたのですが、このカードで、両国という箱、で、この客入りってんじゃ、こりゃかつては恒例であった正月のドーム興行なんぞ夢のまた夢だな、と思ったです。
実際、現在新日本プロレスの社長であるサイモン・ケリー猪木は、この試合の前後に「もうしばらくドームではやんないよ」宣言をしてまして、その判断の賢明さをワタシなんぞはちょっとだけ評価してたりしたんですが、その言葉もいつのまにか「無かったこと」になったみたいで、この程のドーム興行開催宣言。なんだか書きながらハラ立ってきましたが、こういう風にすぐ色んな事を「無かったこと」にしちゃうから親日はダメなんだよな、と思いつつ、もうこうなったらドーム興行のコケっぷりを生暖かく見つめることにしよう、と、半ば諦念しつつワタシは心に決めたのでした。
ハラ立ってきたのついでに書いちゃいますが、いわゆるプロレス専門誌をチラチラ見ますと、なんか最近やたらと新日を持ち上げてる感じがするんですが、これは一体なんなんでしょうか???
「上昇気流」とか、「業界の盟主」とか・・・TVで見たり、試合結果に載ってる観客数を見ると、とてもじゃないけどそんなこと言える状況じゃ無いように思えるんですが、どーなっちゃってんでしょうか?
「上昇気流」って・・・レスナーvs曙戦の頃よりは多少興行成績は上向きなのかもしれませんが、「上昇気流」って言える程の上昇レベルじゃ無いと思うんだけどなぁ。
っていうか、なんかかなり無理して新日記事をモノしてるって雰囲気がありありと感じられてしまいます。
なんだこれは?いわゆる癒○ってやつなんでしょうか?
世の中的には、A・猪木の知名度もあり、新日本プロレスっていう名前自体の知名度はまだまだ強いです。
だから、新日がオカシなことやったりすると、「プロレス」自体の評価に影響が出ちゃうんですよ。
ハッキリ言ってオカシなことやってる・どうやらホントにダメっぽいのは新日だけなんですけどね。
でも世間は、プロレス自体がダメなんだと思っちゃうんです。
だから、ホントに新日にはガンバってもらわなきゃいけない。
他の団体に迷惑をかけないように自重して頂きたい、と。
でまぁ結論としては、ノアだけはガチ。
投稿者 kome3 : 17:46
2006年12月06日
胎動
自分でも不思議なくらい、後悔という感情が湧かなかった。
それどころか、僕はさらに彼女の胸元に、「なにか」を突き立てた。
時計の秒針が、ときどきゆっくり動いた。
一瞬、彼女が微笑んだ気がした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ずっと昔からここにいたような気がする。
でも、それも確かな感じがしない。
地を張っているのか、漂っているのか。
僕は今なにをしているんだろう。
何も見えない、何もわからない。
でも、今はそれで良い気がする。
気のせいじゃない、やっぱり彼女は微笑んでいる。
まっすぐ僕を見ている。
なにがそんなに可笑しいんだろう?
僕は黙って彼女の横を通り過ぎた。
本当の闇って、こんな風景の事を言うんだろう。
風景?
いや、風景じゃないな。そういう感じじゃない。
彼女の髪がからみついて、なかなか前に進めないでいる。
とりあえず僕は立ち止まって、ひとつまみづつ、彼女の髪を
解いていった。
時々彼女の指に触れた。
まだ彼女は僕を見てるんだろうか。
でも、振り返るのも億劫だ。
きっとまだ僕を真っ直ぐに見て、だたなんとなく微笑んでいるんだろう。
なにも始まらない。まだなにも始まっていない。
でも、そろそろ色んな事が一度に終わっていく気がする。
誰にも止められない。
少しづつスピードが増して行っている。
なにかが僕の頬をかすめていった。
ちょっとうつむきながら、僕はただ、彼女の髪を。
彼女の胸につきたてた「なにか」が、今、僕の手の中にある。
地を張っているのか、漂っているのか。
僕は今なにをしているんだろう。
秒針はもう止まっている。
僕の手の中の「なにか」が、いつのまにか僕自身になって、そして
ゆっくり歪み始めた。
小さな、白い点が見えた。
いや、ずっと前から有ったのかもしれない。
相変わらず僕は、歪んで、捻れている。
白い点がふたつになった。
そして、それぞれがまた分かれていく。
いつのまにか彼女はいなくなった。
鼓動が聞こえる。
それが脈打つ毎に、僕自身が飲み込まれていく。
白い点描が蠢いている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やがて、僕はひざを抱えて座っていた。
きっと、いろんなことが、一度に終わってしまったんだと思う。
そして、今、改めて、全てが始まるんだと思う。
この真っ白い部屋の中で、
僕はひざを抱えて座っていた。
誰かが僕を見ている。
とても大きな、なにかが、僕を見ている。
本当は後悔していたのだろうか?
それより、誰が僕を見ているんだろう?
でも、今はもうどうでもいい。
これから、いろんなことが始まるんだ。
投稿者 kome3 : 00:00
2006年12月05日
連鎖する「雑感」。
なにしろここのところ多忙、多忙。いや、こんなにありがたい事は無いのですが、とにかく、比較的慣れない仕事が重なりまして、慣れないが故にバタバタしまして、結果的にお客様及び弊社&ワタクシ周辺の皆様etcには多大なるご迷惑をお掛けしておりまして、ただひたすら申し訳ない、面目ない限りであります。
で、ここんところそういうわけで多忙でありましたので、それ故実に色んな「出来事」がワタクシ及び弊社周辺に降り注ぎ、舞い降り、してたのですが、どれもとても当blogに書けるような事柄ではなく、結果ただひたすらこのblogの更新履歴が刷新されぬまま時は流れた、と。
現在2006年12月5日午後2時16分ですが、ようやく「重なりまくってた仕事」のうちの3つについてお客様からOKを頂くに至り、後は座してただ作業してくれてる方からの納品を待つばかり、という段階に到達、ようやくここで何か書こうかしらん、てな心持になった次第です。
しかし、上記したように、実に色んな事柄があったのですが、どれも書けない。
ですので、書ける範囲の事柄についてダラダラ書いてみようかと思う次第であります。
■本日朝方、上記の「お仕事をお願いしてた方」から、そのお仕事についてのメールを頂く。
その文面上、追伸という形で、来年から施行されるというSOX法、それに伴って業務体制の改編を行う由のお知らせも併せて頂く。
こういう「お知らせ」をこの方が書き、送信してる正にその時、同じく「社長」である当サイト管理人が何をしてたかというと、朝メシ食いに行った立ち食いソバ屋で、キツネソバを注文したにも関わらずあろうことか店員がアブラアゲを入れ忘れ、これに対して憤慨しモンク言ったりしてまして、その差にちょっとヘコむ。
アブラアゲでモンク言ってる場合じゃないな、と。
■多忙なクセに、なぜか最近映画「トラック野郎」の視聴にハマってます。
きっかけは、これもフトした理由で観た「千と千尋のなんちゃら」とかいう映画でした。
ここで文太アニィが声優を勤めてらっしゃるのを知り、ワタクシ的には文太=トラック野郎なので、改めて観た、と。
ハッキリ言ってムチャクチャな映画だったりしますが、非常に勢いの有るムチャクチャさで、この「勢い」というのが、もしかたら何よりも大切なのかも知れない、とか思ったりしました。
ちなみに「熱風5000キロ」という編がオススメです。
ついでながら、この「千となんちゃら」も、案外(!)面白かった。
なんとかっていう顔のデカいバァさまと、文太アニィが良かったなぁ。
このバァさまは誰の声だったかというと、夏木マリさんだったそうで、文太アニィといい、「声優」という職業についてちょっと考えたりしました。
■経理業務用etcにってことで、ノートPCを購入。非常な安さに驚く。
かつて当サイト管理人が初めて買ったPCは、
・大容量HDD4G!
・高速56kモデム搭載!
というやつでした。西暦2000年当時はこのレベルが最高・・・とは言わないまでも、かなりハイスペックな部類たっだのです。
20万円以上したのですが、1/4のお値段で、この数十倍のスペックをモノした、という次第で。
■数年ぶりにパチンコをする。
久々に行くパチ屋には、もう「ビッグシューター」や「ビッグ7」は見当たらなかった。
その代りに、なんだかオタク対象な雰囲気丸出しな半裸の女キャラが海中を泳いでたりして、ずいぶん派手になったなぁ、と感慨にふける。
ふけりつつ、数万円ゲットする。
■角川文庫の「ポケット・ジョーク」という本を再読してみる。
かなり古い本で、どれくらい古いかというと、巻末の「最新刊案内」の筆頭に挙がってるのが「ルンルンを買っておうちに帰ろう(林真理子)」だったりするくらい古い。
この中の、劇作家をネタにとった小話の殆どがバーナード・ショウに関する事だった。
■MIXIで、いわゆるプロサーファーの方(女性)と知り合う。
オリジナルDVDを制作され、販売されるという由、これの協力をする。
なんであれプロになるっていうのはスゴい「ことです。ましてサーフィンっていうのは競技人口もそれなりに多いでしょうから、その中で選りすぐられてのプロである、このことは尊敬に値します。
しかもこの方は、自身でこの映像編集までされた、とのこと。
でもって、これがかなりの力作で、当サイト管理人は全編フツーに観て堪能してしまいました。
初めての編集でもあるので色々教えて欲しい、ってな次第で弊社までみえたのですが、もはやそれほどワタクシなどが教えてあげられるような事柄も無く、むしろ膨大な映像素材から独力で作品にまで仕上げたという、そのガンバりこそこちらが学ばなくてはいけません、と自戒する。
■DVDプレス業者さんが、営業に来た。台湾でプレスしている由。
とりあえず料金表でも送付してくれ、と頼むと
“いや、弊社は料金表というのはお作りしてないんですよ”
“あくまでも、案件に対してお見積もりするってスタイルでして”
なんじゃそりゃ、と思いつつ・・・例えば片面1層で盤面印刷2Cで1000枚でいくらです?とか聞いたら、ちゃんと数字が返ってくる。
じゃあ、2000枚だと?・・・やはり具体的数字が出される。
この調子で、3000枚、4000枚、と聞いていき、最終的には3万枚の場合までの料金を教えてもらう。
で、最後に、今教えて頂いた料金を表にして送付して欲しい旨を話すと、
“いや、ですから表には出来ないんですよ”
ちょっとキれながら言われた。
・・・あなた、エクセルが出来ないだけなんちゃうんか、と。
■ある日突然、某新聞の販売店の人が来訪し、やはり突然プロレスのチケットを置いていく。
なんで貰えるのか聞いても、なんだかウスラ笑いを浮かべて“いや、まぁ、はははは”とか言うばかりで要領を得ない。
少々キモチ悪いが、とりあえずもらう。
最近、総合格闘技や、いわゆるK1に押され、プロレスも廃れてきてるとか言うけれども、少なくとも我が国においてプロレスは不滅だと思うのです。
詳しくは省略しますが、我々日本人の遺伝子には、プロレスを面白がる精神というものがシッカとあるんですよ。
■上を書いてる間にまた新聞屋氏が来訪し、今度は大量の洗濯用洗剤を置いていった。
これは、契約延長とかそういう事をしろってことなのか?と聞くが、やっぱり“いや、まぁ、はははは”とか言って要領を得ない。
・・・しかし、この寒い中、新聞屋氏は一軒一軒こうして廻っているのだろうか。タイヘンだなぁ。
そういや昨日は集金に来たけども、ホッペタが真っ赤でありました。
繰り返しますが、この寒い中、また真夏は真夏で蒸し暑い中、彼らは一軒一軒歩き、中にはここぞとばかりにモンク並べるヤツもいるだろうに、ホント、タイヘンな仕事だよありゃ。
そう思うと、とてもゾンザイな対応は出来ませぬ。
■忘年会及びお歳暮のシーズンでありますな。
明日あさってにはお歳暮買いにいかなきゃな、と。
といっても弊社は零細企業であるので、そう何箇所も送付先があるわけではなく、それはそれでちょっと寂しかったりする。
忘年会も、来る日も来る日も忘年会、とか、そういう感じではない。
むしろ、1月1日からwww.horse.tvの1月分番組を放送しなければならないので、なかなか「忘年」できないかもね、と。
でも、そういう状況は、ホントにありがたい。ウレシい事ではあります。ヒマなのよりはずっとマシであります。
・・・では、打ち合わせアポTIMEが迫ってきたので、とりあえずこの辺で。
投稿者 kome3 : 14:08